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[Br]Voices in the Park


Voices in the ParkVoices in the Park
Anthony Browne

DK Children 2001-08-01

『Voices in the Park』 Anthony Browne
(邦題:こうえんで…4つのお話/アンソニー・ブラウン)
YL:1.5
語数:533語

ある母親は、息子と犬を連れて公園に行きました。
そして、ベンチで考え事をしている間に、息子がいなくなっていることに気がつきました。
ある父親は、娘と犬を連れて公園に行きました。
そして、ベンチに座って、新聞の求人欄を読み始めました。
その時、子どもたちは……。
4人それぞれの視点で語られる、公園でのひと時。

この二人、また会えるといいなぁ……。
4人の視点から描かれるこの物語ですが、その心象風景の細やかさな描写に脱帽します。神か、この人。
季節さえ違うのか、と言いたくなる、全くバラバラな木々や空の表情。
風景の中に配置された非現実的な動物やキャラクターなど様々な要素が、その人の心にある恐れ、怒り、悲しみ、喜びを鮮やかに投影しています。
特に、子供たちが出会った時の、息子くんの心象風景の移り変わりは必見です。
何度も読んで、何がどこにどう表されているのか隅々まで知り尽くしたい。そう思える本でした。

YLは、参考書では1.0-1.5だったのですが、SNSを見ていると1.5-2.5とムラがあったので、まあこんなものかなぁと。

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