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[Am]The Willowdale Handcar


The Willowdale Handcar: or, the Return of the Black DollThe Willowdale Handcar: or, the Return of the Black Doll
Edward Gorey

Bloomsbury Publishing PLC
2004-11-01

『The Willowdale Handcar』 Edward Gorey
(邦題:なし/エドワード・ゴーリー)
YL:1.2-2.0 (自己評価)
語数:600語 (概算)

ある夏の昼下がり。Edna、Harry、Samの三人は手漕ぎトロッコに乗り、あてもない旅に出る。
次の町で飲み物を買い、どこかの屋敷の火事を遠目に見、黙々と進んでいくと、すれ違う客車の窓に、 正気の沙汰ではない表情を押し付ける人影を見る。
「あれは親友のNellieだったわ!! 何かあったのかしら……」そう不安に思いながら、トロッコを走らせていくと……。

ゴーリーらしく、冒険の昂揚感や開放感とは全く無縁な雰囲気で、大人三人の旅が始まります。
旅の途中も、「あれは消防車間に合わないなー(意訳)」とか火事を眺めたり、降霊術師に従弟の霊を呼び出してもらおうとしたり、すれ違った車が谷底に転落しているのを発見したり。何でそんなに不穏やねん!!と思わずツッ込んでしまうゴーリー節。
最後も……はい。

語彙数は230語程度なので、計算ではYL1.2-1.3ぐらいなのですが、単語が難しく(というか今まで読んできた児童書にはない剣呑さを含んだ言葉ばかり)、2~3行に1行は意味を捉えきれない文章が出てくる感じでした。
印象としては、YL2台までしか読んでなかった時にうっかり『Little Red Ink Drinker』(YL:3.0-4.0)を開いた時の、「分かるような……分からんような……」という感覚に近いものがあったので、YL2以上とみなしても良い気がします。

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